ビューポートに表示されるテクスチャの更新をするための方法を紹介。
必須バージョン: Houdini 15.0.398 以降
1. Grid の作成
- Create シェルフで Grid を Ctrl キーを押しながらクリック、原点に配置。ネットワークビューで grid_object1 の中に入る。grid1 がある。
- Size はそのまま、Rows と Columns をそれぞれ 100 に。
2. Attribute From Map の作成
- grid1 の出力から TAB-> Attribute -> Attribute from Map を実行。attribfrommap1 が出来る。
- Texture Map にファイルテクスチャをロードする。ここでは次の抽象的なテクスチャ (A.psd) を Photoshop で作成し使用。
ビューポートには次のように表示された。
grid1 の各点 (point) に対し、テクスチャから頂点カラーが渡されていることがわかる。 - Photoshop に戻り、テクスチャを編集。ここではレイヤを追加してブラシストロークを追加。
- Texture Map 脇のReload Texture をクリックすることで、ビューポートのテクスチャを更新することが可能。
このボタンは 15.0.398 から追加された。
3. UV Quick Shade の作成
- 再び grid1 の出力から、TAB -> Material -> UV Quick Shade を作成。uvquickshade1 が出来る。
- 先ほどと同じ A.psd をロード。
パラメータビューを見てわかるのは、UV Quick Shade には Attribute from Map に追加されたような Reload Texture ボタンがないこと。 - Photoshop に戻り、レイヤを追加しブラシストロークを追加、保存。
- Windows->Hscript Textport を開き
glcache -c
と実行。
ビューポート上のテクスチャが更新された。この方法は、シーン内のすべてのテクスチャに対し一括で行われる。
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