Whitewater cache: reducing data size

Whitewater キャッシュ: データサイズの削減

Whitewaterのキャッシュの書き出しおよび読み込みは、/obj/import_whitewater の中の import_whitewaterノードを使って行う。

書き出す場合には、Export to File タブ以下で書き出し先のディレクトリ名 (ファイル名は変更しない方が無難) やフレーム数設定などを行った上で、"Render"ボタンをクリックしてキャッシュの書き出しを実行。

読み込む場合には、"Load from Disk" トグルスイッチをオンにする。

一つ前のポストで使用したファイルの場合、最初の60フレームでキャッシュファイルの総量は34MB。最終的にConst. Birth Rateを10,000に変更した場合、キャッシュの総量は2.93GB。フレーム数を伸ばせばさらに大きくなる。

パーティクルのキャッシュ量を減らすには、キャッシュを取ることによって不要となったデータを差っぴくことである。これには、Attribute ノードを使用する。
attributeノードを import_whitewater と pointwrangle1 ノードの間に挿入。

attribute1 ノードの一番下にあるKeep Attributes を
* (すべてキープ)から
P pscale (P:パーティクルの位置情報とpscale: パーティクルの大きさ情報)の二つだけに変更。

この状態をファイルキャッシュに書き出す。そのためには File Cache ノード を attribute1 と pointwrangle1 の間に挿入。 上と同じようにファイルとして書き出す。この方法で作った作成したキャッシュファイルの総量は800Mb (約1/4)。

書き出したあとは"Load from Disk" をオンにして読み込む。

読み込む際には Loading タブで Load を Packed Disk Primitive にして、 Display As を Full Geometry (でなくとも良い)とすれば、ディスク容量だけでなくビューポートでスクラブした時の速度も向上する。

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