FFMPEG は H20.0 以降 Houdini に同梱されているので別途インストールは不要。
以下は Mplay で File->Export->ffmpeg-> で Format を .mp4 にした時に Codec に表示されるラベルとその意味。
Codec | UI Label | 意味 | 備考 |
AV1 | av1_amf | AMD GPU AV1 | Apprenticeで使用可能 |
av1_nvenc | Nvidia GPU AV1 | Apprenticeで使用可能 | |
libsvtav1 | Software AV1 | Apprenticeで使用可能 | |
H.264 | h264_amf | AMD GPU H.264 | |
h264_nvenc | Nvidia GPU H.264 | ||
h264_videotoolbox | Apple H.264 | MacOS のみ | |
libopenh264 | Software H.264 | ||
HVEC/H.265 | hevc_amf | AMD GPU H.265 | |
hevc_nvenc | Nvidia GPU H.265 | ||
hevc_videotoolbox | Apple H.265 | MacOS のみ | |
libkvazaar | Software H.265 | ||
VP9 | libvpx-vp9 | Software VP9 | Apprenticeで使用可能 |
Houdini Apprentice では、特許関連の理由により、MacOS 版を除き、H.264 及び H.265 でのビデオ出力はできない。
上記は Windows 11 上の H20.5.487。
ImageMagick
ImageMagick をインストールすれば、PDG と ImageMagick の連携ができる。
- 古い ImageMagick がインストールされている場合には古いバージョンをアンインストールするのが無難。
- ImageMagick のダウンロードリンクからインストーラをダウンロード、インストーラを実行する。
- インストールが終了するとシステムの Path (下段) に ImageMagick へのパスが追加されている。
このウィンドウを開くには こちらを参照のこと。 - 上段で
PDG_IMAGEMAGICK に C:\Program Files\ImageMagick-7.1.0-Q16-HDRI\magick.exe
などと実際のパスを設定する。
H20.0.435 以降では、Houdini に同梱の ffmpeg.exe を使う場合、PDG_FFMPEG の設定は不要。FFmpeg Binary を "Houdini FFmpeg" に指定する。別途インストールした場合のみに環境変数を使う。
なお、PDG と FFMPEG の連携の挙動に関するスクリプトは、$HFS/houdini/scripts/mvexport/ffmpeg.py
その他リンク
最終更新: 2025-02-13
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返信削除MPlayの File->Export メニュー にFFMPEPG が表示されるためには、PATH 環境変数に対し、FFMPEG のディレクトリが含まれていることが必須です。
削除ImageMagick のインストーラをWindows で使った場合、
C:\Program Files\ImageMagick-7.1.0-Q16-HDRI
またはインストールしたバージョン番号のディレクトリが追加されているはずですが、こちらをご確認ください。
すいません、Restart Houdiniではだめでしたが、Restart WindowsしたらFile->Export FFMPEGが表示され、すでに解決したので質問を削除しました。 いずれにしても、ご返答ありがとうございました!
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