Part 4: ROP ノードの作成 | Part 6: バッチ処理
Alembic による出力
bubbles_abc の Render ボタンをクリックすれば、Alembic ファイルによる出力が行われる。
正しく出力されたかを確認するためには、
- /obj (Scene ビュー) に戻り、Geometry ノードを一つ作成。
- 中に入り、Fileノードを削除、 Alembic ノード (入力)を作成。
- File Name に作成したファイル名 (bubbles.abc) を指定。
出力が正しく行われていれば、タイムラインをスクラブをすると bubbles パーティクルが確認できる。
ファイルが作成されたにもかかわらず (120フレームで 142MB) パーティクルが表示されない場合、/obj/bubbles のディスプレイフラグがオンになっているか(つまりは bubbles パーティクルが見える) ことを確認する。非表示パーティクルは非表示パーティクルとして出力される。 非表示パーティクルとして出力されたAlembic パーティクルを読み込み時に表示するには、読み込みの Alembic ノードの "Use Visibility" をオフにするか、ディスプレイフラグをオンにして再度書き出す。
foam, spray に関しても同じように出力してみる。
確認する場合は、先ほど作った /obj/geo1 の中に alembic ノードを追加して、それぞれに出力した abc ファイルを読み込むようにする。
最終的には Merge ノードを使ってマージすると良い。
この3つある ABC 出力ノードを一括で実行するには、それぞれの間をつないで、一番下流のノードを実行する。
そうすることで、上流から順番に実行される。この際には「必ず」Render Control ウィンドウの下のほうにある Order を Node by Node にすること。
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