「報告 (レポート) しなければ問題は解決されない」は「シュートしないとゴールは生まれない」に近い。
勿論、シュートしなくともゴールが生まれることはある。例えば、オウンゴール。
立場が違うと感じ方に違いはあるかもしれないが、ソフトウェア開発側からすると、報告せずに問題が直るのを期待するのは、オウンゴールを期待しているのに近い。確かにそういこともあるが極めて稀。
しかし、シュートはただ打てば良いというものではなく、少なくとも枠内に飛ばさないと得点には結びつかない。
サッカーとの比較はさておき、実際に問題に遭遇するのは、締切り直前とか、最も忙しい時だったりする。そんな時に悠長にレポートを書く余裕は時間的にも精神的にも無い。
ここでは、「枠内」なレポートを時間をかけずに書く方法を紹介したい。なお、これは time opcook の記事の代りに、Houdini Apprentice Advent Calendar 2021 の 5日目の記事になりました。