opcf /obj/geo1 time opcook -v -f 1 120 volumewrangle1 quit |
Hscript コマンド time と opcook を組み合わせて hbatch から実行すると、Houdini (UI 本体) を起動しなくとも、ノード演算時間の計測が可能。ここでは、その方法を説明する。
なお、これは 「「枠内」な (バグ) レポートの書き方」にHoudini Apprentice Advent Calendar 2021 の 5日目の記事を譲りました。
- Houdini 19.0.460 (Windows 10)
例えば、h19_volumewrangle.hip というファイルの中の /obj/geo1/volumewrangle1 が存在し、その 1 フレームから 120 フレームまで処理時間を計測したい場合、
- このページ一番上にある3行のスクリプトを h19.cmd 等と名前を付けて、シーンファイルがあるディレクトリに同じ保存。
- Houdini コマンドラインツールを起動、シーンファイルのあるディレクトリに移動。
- 以下のコマンドを実行。
hbatch h19_volwrangle.hip h19.cmd
すると、Cooking frame: 1 Cooking frame: 2 Cooking frame: 3 ... Cooking frame: 119 Cooking frame: 120 251.13r
などとコンソールへの出力があり、最後に計測時間が秒で表示される。
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