2020-02-06

karma volume light


ここでは、Solaris でボリュームライトを作成し、Karma でレンダリング方法を手早く紹介する。



使用したビルド: Houdini 18.0.371 (Windows 10)
シーンファイルへのリンクは一番下にあり。

  1. Sparce Pyro FX シェルフから Campfire をクリック。カーソルをビューポート内に持ってきて、Enter キーを押して原点に配置する。

      再生すれば、キャンプファイアっぽい炎をが確認できる(50フレーム目)。
  2. ネットワークエディタで /stage に移動、SOP Import (sopimport1)ノードを作成
    1. SOP Path に /obj/fire_import
  3. sopimport1 の出力に Material Library ノード (materiallibrary1) を追加。
  4. materiallibrary1 の中に入り、
    1. Pyro Shader ノード (pyroshader1) を配置。
    2. Intensity Scale を強め (例 12)
    3. Temperature Scale を デフォルトの 0.2 から 1 に変更。
    4. 他も好きなように変更して良いが、終わったら 'U' キーを押して一つ上の階層に戻る。
  5. Desktop 設定を Build から Solaris に変更。
  6. Scene Graph Tree で sopimport1 を展開し、volume_0 を表示し、それを materiallibrary1 の Geometry Path のフィールドにドラッグ&ドロップ。
  7. materiallibrary1 の出力に Grid ノード (grid1) を追加、表示フラグをこの grid1 に合わせる。
  8. ビューポートの persp1 となっているカメラメニューのプルダウンから Karma (Beta) を選択する。
      レンダリングが開始されるが、何も表示されない。
  9. materiallibrary1 のパラメータにある Auto-fill Materials ボタンをクリックする。
      すると Pyro がライトとなり、レンダリングされる。

      つまり別途ライトの追加は不要。
  10. ビューポートで 'D' キーを押せば、Display Options が表示され、Render タブ以下でサンプルなどレンダリングの設定を変更可能。

シーンファイル

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