H19 より、それ以前からあった (旧) Mountain ノードは退役となり、TAB メニューから Mountain を呼び出すと、Mountain という名のその実は Attrbute Noise ノードが作られるようになった。
Attribute Noise はマルチスレッド化されているので、高解像度メッシュを入力した場合、圧倒的に速く、またパラメータの数も多い。よって、Attribute Noise を使うことがあらゆる面において合理的なのだが、旧 Mountain ノードを使いた時もあるかもしれない。その時は以下の方法でメニューに表示させることが出来る。
Houdini を起動し、
- Houdini の Windows メニューから HScript Textport ウィンドウを開く。
- opunhide Sop mountain::2.0
":" が二つ必要。 - ネットワークエディタで、 TAB キーを押して moun... とタイプし始めれば、上記画像のように Mountain ノードが二つ、一つは (Attribute)、もう一つは (Manipulate) と付属して表示されるのがわかる。
- このうち Mountain (Manipulate) が (旧) Mountain ノードで、(Attribute) の方は Attribute Noise ノード。
この設定は、Houdini 起動中のみ有効なので、起動するたびに毎回同じ設定をしたくなければ、123.cmd に同コマンドを記述しておけば、起動ごとに実行される。
同様に Copy Stamp ノードを復活させたい場合には、 Hscript Editor に
opunhide Sop copyとするか、こちらを参照。
リンク
- Node バージョン (opadd, opunhide)
- 起動スクリプト (123.cmd)
- Asset Bar
- opunhide: Houdini17以降でFluid Source SOPとSource Volumeを表示 (Born Digital サポートページ)
最終更新: 2024-04-03
初めまして。佐藤と申します。上記の「opunhide Sop mountain:2.0」を入れてもMountainが二つ表示されないです。
返信削除どうすればよいか、ご教示お願いいたします。
すみません。
削除opunhide Sop mountain::2.0
で、コロンが二つ必要でした。上記を修正しました。